日本語を口にすることができなかった3日間

 これまた昔の話ですが”子供達が交換留学をしていたアメリカのステイ先にお母さん達がホームステイする”
という団体企画でナイアガラ・シュラキュース・ワシントン・ニューヨーク10日間の旅の添乗をしたときの話です。
観光を織り交ぜてホームステイ先のシュラキュースに3泊。
私はお母さん達がホームステイしている間、シュラキュース市内のホテルで待機している3日間で
その間、日本語を話す相手に出会うことなく不思議な3日間でした。
海外添乗に行っても誰かしら、どこかしらで話していた日本語が話せないという体験は人生初めてでした。
日本語を話せないと2日目くらいからおもしろい現象が起こってきて独り言でブツブツ日本語を話していました。
4日目にお母さん達とシュラキュースの空港で再会したときは日本語が話せることがうれしくてたまりませんでした。
一人旅で色んな国に行ってる方は「そんなこといつも」と言われるでしょうね。

ニューヨークにも近いシュラキュースですがのんびりとしたいい町です。
ホテルで市内マップを買って毎日探検。
シュラキュース大学のアメリカンフットボールチームも来日して試合をしたときに見に行っていたので
シュラキュース大学の生協にも毎日行っていました。
アメリカに行って大学がある都市に泊まると必ず生協にいきます。
食堂も楽しみの一つで大学のロゴマーク入りウェアなども日本に輸入されてないものがあったりします。
それと地元のスーパーマーケットも必ず寄ってみます。
意外といいおみやげになるものを見つけたりします。


ダラス空港にて添乗員身柄拘束

今日は昔話を書いてみます。
タイトルからしてちょっと事件のような話です。
50人近い団体さんの添乗でアメリカダラス空港で入国審査を終えて手荷物検査場でのことです。
お客様それぞれ手荷物検査を終えて私の番。
なぜか添乗員だけ手荷物を検査。
抜き打ち?ランダムに?
すると一万円の札束が出てきました。
というのも団体さんの幹事さんから添乗員がまとめて持っていてくれということで現地で使うものものの費用を渡されました。
やだなー、日本円の持込には制限があるのにって思いながら「ハイ」と答え持っていたわけです。
すると検査官になんだこの大金は?
で、別室に連れていかれて壁に手をつけ。足を広げろ。
まるでアメリカ映画で犯人逮捕のシーンさながらでドキドキでした。
身体検査をされ他にも何か出てくるとでも思ったのでしょうか手荷物も詳細に検査。
外ではお客さんが添乗員が逮捕されたぞ!と。
何に使うんだというので皆からのお金を預かっているだけで現地での食事やイベントなど色々現金で使うことがると言っても納得してもらえずこれは没収でもおかしくないなあと思っているところに日本人の空港係員が来てくれて何とか納得してもらいようやく無罪放免。
100万円(当時は確か75万だったような?)を超える現金などを海外への持ち出しには日本税関において所定の届け出が必要で無届けで持ち出しをすると罰則が適用されてしまいます。
添乗員としての現地で使うお金はそれほど持っていませんでしたが渡されてまとめると約200万近くの額でした。
わかっていながら検査されることもないだろうなどとたかをくくっていた私が甘かったです。
皆さんも気をつけてください。

で、翌年同じ団体さんで今度はサイパンに行ったのですがまたもや幹事さんが入国審査前に私にお金を預けるのです。
去年ダラスで私捕まったんですよと言ったのですがサイパンなら大丈夫大丈夫などといってまたもや100万を超える現金を渡されてしまいました。
手荷物検査場。
あーあなんで2年連続して。
またもや別室にご案内でした。
でもサイパンでは逮捕劇のようなことはありませんでしたが同じように何に使うんだと詳細を聞かれて約20分くらいで無罪放免。
グループのお客様からはまた捕まったのかと笑われる始末。
もう二度と現金は預かりません!と心に誓ったのでした。
本当にいけないことなので現金だけでなく物を含めて100万円以上は日本出国前に申告してからにしましょう。

AA


桂林璃江下り

今日は中国桂林の漓江下りをご案内します。
私は独立する前、中国を担当していた時期もあり桂林へは何度となく行きましたが桂林山水画の世界はいつ見てもすばらしいものです。
晴れていると水面に映る山水画の世界。
曇っていたり雨であったりで山の上のほうが雲で隠れていると孫悟空が出てきそうな幻想的な世界。
水量によって乗船場が異なり、水量が多い時は桂林市内の竹港から、水量が少ない時は途中の陽提から船に乗り約3時間の船上からの山水画の世界をご覧いただけます。
山水画がメインになるのが陽提からになります。
いかだに乗り鵜飼をしていたり、子供たちが水遊びをしていたりのどかな風景を見ることができます。
唯一見ていない風景で一度は見てみたいと思っているのが漓江下りを夕方日が暮れる夕陽に染まる山水画の世界です。

▼桂林空港
桂林空港
桂林空港に降り立つとそこから桂林の山々が目に入ってきます。
すごいとしか言いようがありません。

▼畳彩山
桂林3
畳彩山からの眺めは市内一望です。
正面に見える三角の山が象鼻山で写真ではわかりづらいですが象の鼻が川に突き出ているように見えるのでその名前がついています。

▼陽提に向かう峠からの眺め
陽提3
水量が少ない時は陽提から乗船になりますが陽提に着く手前の峠からの眺めも好きな場所です。
畑と山々がなんともいえないコントラストです。

▼陽提・船乗り場
陽提
船の後尾は昼食を作るための厨房になっています。

▼漓江下り
桂林4
かの有名な不老林のCMショットと同じ位置からです。

▼漓江下り
漓江

▼漓江下り
桂林2

▼漓江下り・逆さ山水
桂林1
天気がいいことと前に船がいない時にだけこのように水面に山水が逆さ山水となって見ることができます。
前に船がいると水面が波打ってこのようにならないので貴重な体験でした。

▼漓江下り
桂林5
船は2階が展望デッキになっています。
1階は船室になっていて山水画の世界を見ながら昼食をとります。

▼陽朔
陽朔
陽朔に着くと道路わきに露店が立ち並び、船を降りてくる観光客相手の市場のようになっています。
なんでも1000円というのが一つの単位になってしまいます。
Tシャツ20枚で1000円だったりかけ引きしてみるのも楽しいです。

▼陽朔の町並み
桂林6

▼桂林芦笛岩
桂林芦笛岩
桂林の市内観光では鍾乳洞・芦笛岩(ろてきがん)を訪ねます。

▼番外・ゴミ箱
パンダ1
今回も番外があります。
中国のゴミ箱ですがパンダになっていました。



F1イタリアグランプリ

昨日はF1イタリアグランプリが開催されていたので懐かしく思い、ブログに掲載させていただきます。
中嶋悟ラストランの年でしたから91年のイタリアグランプリです。
その中嶋の息子がイタリアグランプリで走っていたのですから感慨もひとしおでした。
この91年はミハエルシューマッハがデビューした年でもあります。
モンツァはフェラーリの聖地で森の中の超高速サーキット。
森の中に響くエンジンのエキゾーストノイズ、カァーンという金属音、独特の焦げつくような匂いはテレビで見ているのとは全然違い、迫力があるなあ、というのが第一印象でした。
モンツァはサーキットコースに沿って一周歩けるようになっていて予選の時はほとんど席にはいず、歩いてまわったりピットの近くまで行って見ているという2日間でした。
この時はミラノの郊外、コモ湖の湖畔に泊まりましたがすぐ近くがスイスとの国境でゆっくりのんびりできるおすすめの地です。
モンツァまではバスで約1時間。

▼モンツァ
F11
サーキットまでの道はフェラーリの赤一色です。
フォルツァフェラーリ、頑張れフェラーリが合言葉でイタリア人に声をかけると必ずといっていいほど「ナカジマ」って返してくれます。

▼モンツァ
F12
サーキットの周辺にはスーベニアショップやスナックなどを売っているお店がいっぱいあります。
失敗談を一つ。
カツレツバーガーが食べたくてお店で注文した時のことです。
何度言ってもカツレツバーガーが通じずやっとのことで理解してくれた店員が「オオー、コトレット?」
なるほどカツレツは日本語でイタリア語ではコトレットだったとは勉強不足でした。(本場のコトレットはおいしかったです。)

▼ティレルホンダ ケン・ティレル
F14
サーキット内にあるホンダのスタッフルームに行き何とか中嶋に会えないかと交渉しましたがスタート前で無理でした。
しかしホンダのスタッフがちょっと待っててといって再び戻ってくるとティレルの監督、ケンティレルが会ってくれるという朗報。
参加者は突然のことでもちろん大喜び。
サインをもらったり記念撮影をしたりでまわりにいた一般の観客がうらやましそうに見ているのはちょっとしびなかったですがいい記念になりました。

▼F1イタリアグランプリスタート前
F13
グリットではスタッフが慌しくスタート前の調整をしているところです。
ふと近くを見ると当時F1の解説者、今宮純さんがいてもちろん皆でサインをねだってしまいました。

▼アイルトン・セナ
F16

F15
ポールポジションはアイルトン・セナ。
懐かしいです。

▼スタート
F19

F18
フェラーリはアラン・プロスト、ウイリアムスにはナイジェル・マンセル。
なんという豪華メンバーだったのだろう。
マンセルといえばF1ファンなら忘れられないのが92年モナコグランプリでしょう。
セナとマンセルのテールツーノーズのバトルは深夜のテレビ放送でしたが手に汗を握り画面にくぎづけでした。

▼中嶋
F110
中嶋がラストランで鈴木亜久里もフットワークから参戦していました。
ふたりとも途中でリタイアしてしまいました。

▼表彰台
F112
1位マンセル、2位セナ、3位プロストという当時の3強でした。

▼シャンパンファイト
F113
シャンパンファイトを見てこのシャンパンを記念に持ち帰りたくて探しましたが結局見つからず帰りましたがモエのシャンパンで今では日本でもすぐ手に入るものでした。

イタリアグランプリ観戦+観光というプレミアムな旅を来年、計画してみようかという方はぜひ、当社にご相談ください。
観戦後、イタリア観光。日程に余裕があればパリ、ロンドンなども組み入れることができます。


ローズボウル

今日はちょっと変わりネタ話です。
アメリカンフットボールのNFLが今週シーズンオープンしました。
本場アメリカのプロフットボールを観戦したいとは思って長年、まだ夢は叶っていません。
大学のカレッジフットボールもプロとは違った楽しさがあり一度は観戦したと夢見ていました。
ある年、お正月に行われるカレッジ4大ボウルゲームのひとつ、ロサンゼルスパサディナのローズボウルスタジアムで行われるローズボウルを観戦しに行った時の話です。

▼ローズボウルスタジアム(ロサンゼルス/パサディナ)
ローズ1
憧れのローズボウルスタジアム。
このゲートをテレビで何度見たことか。
目の前にして早くスタジアムの中に入りたくてワクワクしていました。
ゲートの前にはNEED TICKETと書いたプレートも持った人がいっぱいいました。

▼ローズボウル・オープニングセレモニー
ローズ2
このオープニングセレモニーもさすがアメリカって感じで感動ものでした。

▼ローズボウル・ミシガン大学マーチングバンド
ローズ3

ローズ4
カレッジフットボールの楽しみのひとつはマーチングバンドのドリルです。
ミシガン大学もテレビでしか見たことがありませんでしたが好きなチームの一つでした。
今までマーチングバンドは日本で開催されていたミラージュボウルでしか見ただけでした。

▼ワシントン大学ハスキーズの攻撃(右)
ローズ5
ワシントン大学(シアトル)とミシガン州にあるミシガン大学の対戦。
ロスに近いせいかスタジアムの7割がワシントン大学の応援でスタジアムの応援は観客とチアリーダーが一体となって、ワシントン大学のマスコット「ハスキー」のハスキーズ!という大音響のような声援にはしびれてしまいました。

▼ミシガン大学チアリーダース
ローズ6
プロフットボールにはない躍動感というか自分の大学を応援しているっていう熱い気持ちをすごく感じました。

▼ワシントン大学の攻撃
ローズ7
ミシガンを応援していたのですが声援と比例するように点差はどんどんひらいていきミシガン劣勢でした。

▼ローズボウルスタジアム
ローズ8
キックオフした時はまだ明るかったのに試合が終了間近になってくると夜もふけフィールドの天然芝がとてもきれいでした。
結局ワシントン大学の大勝でしたが憧れのローズボウルを見れたことだけでも大満足でした。
やはり本場のスポーツを生でみるのはすごいと思いました。
スタジアム、観客、フィールドが一体となってまるでショーを見ているような感じもしました。

このローズボウルスタジアムは10万人収容のスタジアムでUCLAのホームスタジアムであるとともにロサンゼルスオリンピック開会式の場所でもあります。
ロスに行ったら大学の生協めぐりも面白いです。
UCLA、南カリフォルニア大学など生協に行くとロゴの入ったグッズだらけ。
食堂を利用するのもいいですね。
このようなボウルゲームのチケットはなかなか手に入りにくいですがレギュラーシーズンのプロフットボール、メジャーリーグのチケットはプレミアムはついてしまいますが当社でも手配可能です。
さすがにプロの最高峰のスーパーボウルは1席で10万円くらいの値がついていたこともありました。
私の今後の夢はカレッジのノートルダム大学、エアフォース、アーミー&ネービーのゲームを見に行くことです。
普通の観光ツアーでなく、目的を持ったプレミアムな旅。
どうもこういう方向へ走ってします当社の傾向でもあるようです。
当社おすすめの海外こだわり企画
●映画「マディソン郡の橋」、「フィールドオブドリームス」の舞台を訪ねる。

▼マディソン郡の橋(ローズマン・ブリッジ)
マディソン郡の橋
 デモインから南へ約50キロ、ウインターセットにある現存する6つの屋根付橋(カバードブリッジ)、ダイヤーズヴィルにあるケビンコスナーがとうもろこし畑から出てきたあの夢の球場に行ってみる。
古き良き時代のアメリカの心に触れたような気持ちになれます。
ミネソタ州ミネアポリスから乗り継ぎでアイオワ州デモインへ。
デモインを拠点に2泊して屋根付橋、ジョン・ウェインの生家など観光。
映画のストーリーではロバートとフランチェスカが出会ったのがローズマン・ブリッジです。
※画像はいただいたものです。

▼フィールドオブドリームス
フィールドオブドリームス
デモインから東に約300キロ、小さな町ダイヤーズヴィルに夢の球場があり年に一度、ゴーストたちによる試合も行われています。
家族愛、夢を達成させるストーリーには共感し、夢の実現を目指し頑張れる気持ちになれます。
※画像はいただいたものです。

●アメリカ発祥の地ウイリアムスバーグを訪ねる
▼ウイリアムスバーグ
ウイリアムスバーグ1

▼ウイリアムスバーグ
ウイリアムスバーグ2

▼ウイリアムスバーグ
ウイリアムスバーグ3
 ただ単にいくのでは面白くない。
 ニューヨークからアメリカ版新幹線「アムトラック」で東部のレンガ造りの町並みフィラデルフィアを通りワシントンへ。
 ワシントンを拠点にしてスミソニアン博物館などワシントン観光。
 日帰りでアメリカ発祥の地ウイリアムスバーグ観光。
 町全体がテーマパークのようで当時の服装、髪型でガイドをしてくれます。

●グランドキャニオンの日の出を見る
 通常グランドキャニオン観光というと時間がないと遊覧飛行で空からの観光か飛行機を降りてノースリム、サウスリムからの景観を見るというのが多いですがお勧めはこれ!
 ラスベガスから車でフーバーダム、ミード湖を通りグランドキャニオンのヤパパイポイントから日没を見て小さなふもと町ウイリアムスに泊まり夜明け前に再びグランドキャニオンに行きマーサーポイントから日の出を見る。
 あとはロスに向けて小さな町を巡るのも面白いです。